私が参考にしている住宅関連の発信者

住宅兼治療室を新築することにした鍼灸師が、計画から完成後まで、家にまつわるあれこれを書き記します。
皆様がより健康で快適に過ごせる住宅を考える上で必要なことがらを、家の性能、お金、ライフスタイルなど様々な方向から検討します。
※2022年~2023年時点でのお話となりますので、今後の経済情勢や建材の進化・改良などにより不適切な情報となる可能性もあります。
十分にご留意の上でお読みください※


今回は、私が参考にしている住宅関連情報の発信者さんをまとめます。ブログなどはかなり読みごたえもボリュームもあるので最初はちんぷんかんぷんかもしれませんが、それだけ皆さんの「このままの住宅業界ではいけない」という熱量が凄いのです。
後半には「良い会社、良い営業を見極める質問」も載せていますので、最後まで目を通していただけると幸いです。

今はYoutubeやInstagramやブログなど、様々な媒体でたくさんの情報を得ることができる時代ですね。
ですが情報も玉石混交で、PV数稼ぎのために不安を煽るだけのものも多くあり、その内容は薄い、もしくは聞く価値のないものもあります。

参考にすべきは圧倒的に「実務者さん」か「学者レベルで研究や勉強をしている人」「その道のオタクとしてテーマを深堀りし続けている人」です。
私が参考にしている方々の発信内容がすべての人にとって必ず良い結果となる、という保証はできませんが…参考にしていただければと思います。

とにもかくにも、「何も考えずに『間取り・デザイン・初期価格』で家を買ってはいけない」ということをお伝えしたいのです。
ホームページやブログのリンクも併せて貼っておきます。名前の後ろの部分をクリックまたはタップしてください。

・松尾和也氏(松尾設計室)

・西方里見氏(西方設計)

・フエッピー氏(ブログ「家は、空調。」24時間全館冷房(除湿))

・本橋哲幸氏(ラクジュ‐スタイル)

・住宅四天王エース氏(Youtube:住宅四天王 エース【注文住宅の建て方解説】)

・塩澤崇氏(モゲチェック・住宅ローンのポータルサイト)

・せやま氏(家づくり せやま大学)

 

日本の住宅業界はものすごい闇だと言われます。
買い手(住まい手)のことが優先ではなく、企業の利益、営業の実績が平気で優先されるケースが多々あるとのこと。
これは戦後の焼け野原から高度経済成長期にわたって、とにかく安価で多くの住宅を供給しなければならなかった時代の名残ともいわれます。

早く、安く家が建てられる工法、建材が重視され、快適に住まうという目的が後回しにされ続けてきた結果だそうです。
しかも住宅というのはほとんどの人にとって一生に一回の買い物ですので、会社や商品を見極める目が育つはずもなく、住宅会社や営業さんの言われるがままにしてしまいたくもなります。

車の購入などは燃費を比較したり装備を比較したりしますね。そして何回も買い替えていくもののため、その都度見極める目も育ち、変な買い物はしなくなります。しかし住宅ではそれができないのです。
また車を買うとき、後部座席にはエアコンが効かないなんてことは想像もしませんね。だって後部座席にも当たり前にエアコンは効くように設計されていますし、買う側の私たちもそれを疑わないわけです。

しかし住宅業界ではなぜかそうではないことがまかり通っている、というのが現状のようです。
買い手が成長しないため、売り手もまた「これくらいでいいだろう」「国が定めた最低限の基準を満たせば、住まい手がどう感じるかは関係ない」と大きな態度でいられるのです。

筆頭に挙げた松尾氏が言うには、「住宅会社や営業さんが信頼に足るかどうかを判断する質問」として「その根拠はなんですか?」「気密測定をやっていますか?(やったことがありますか?)」という二つを挙げています。これでその会社や営業さんが具体的な根拠(数字)や実績をもって説明してくれればいいということです。
根拠がなければ、個人の感想や雰囲気で乗り切ろうとするポエムが連発されます。

「いや、大丈夫ですよ」
「今の家は、皆さんこれくらいですよ」
「十分暖かく(涼しく)なりますよ」
「数値はあまり当てになりませんよ」

等々…。

当たり前ですが、会話が嚙み合わない担当者と家づくりをしてもうまくいくはずがありません。
わざと話をはぐらかすのなら、なおさらですね。
わからないことはわからないと言うとか、「あなたの考えでは、うちの家づくりのコンセプトとは合わないと思います」と正直に言ってくれた方がよほどマシです。

先ほどの質問をしたり、松尾氏が掲げる「住宅に求める必須6項目」を満たすハウスメーカーや工務店を探すと、おそらく地域に2~3件、悪ければ1件もないという事態が起こり得るそうです。
それくらい、日本の住宅事情は遅れていると。ですがやはりここを目指さないと、暑くて寝苦しい家になったり、冬に底冷えする家になったり、光熱費がかさんでしまう家になったりするのです。

世界的に遅れている日本の住宅事情は、変わっていかなければいけないのですね。
では今回はこのあたりで。

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