新築住宅アドバイザー?

ご無沙汰しています。

住宅と鍼灸治療院を兼ねて新築する計画がやっと始動する段階になりましたので、皆様にもご報告します。
完成予定は2024年の2月~3月で、治療室の引っ越しもそのころを予定しています。

ですので来年の年明けは、津山院を片付けながら鏡野院で治療をする、という形になりそうです。
ご利用いただく皆様にもご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。まだ少し先の話です。

さて、今回新築住宅を検討するにあたって、本当に様々なことを勉強しました…。

家の性能のこと(気密、断熱、構造、耐久性)
生活に必要なエネルギー(太陽光発電と蓄電池など)のこと
お金(住宅ローン、イニシャルコストとトータルコスト、税金や保険など)のこと
庭や駐車場といった外構に関すること
ハウスメーカーの特徴や得意なこと苦手なこと

私はこの「それぞれの意味や役割」で力尽きて、デザインや意匠性のことまではほとんど手が回っていません。

新築住宅って、間取りやデザインを選べばあとは営業さんに任せておけばそれでいいんじゃないの?と安易に思っていたところ、いざ実際に計画し始めてみるとそれはもう大変な量の勉強をすることになりました。

考えてみれば当たり前ではあるのですが、人生で一番大きい買い物と言われる「家」のことをよく知らずに建ててしまうのは、なんだかおかしいですよね。

中身をよく知らない(ということは正しい使い方もわからない)ものに、数千万も払うことはとんでもなく恐ろしいことです。
だけど逆に言えば、良い性能のものを正しく使いこなせると、日々の生活が格段に楽になるのではとも思うのです。

これからしばらくは、自分が住宅について学んだことを記しておくのもいいのかなと思っています。
今回得た知識たちは、新築にしても賃貸にしても、また建売の購入やリフォームを考えるにしても役に立つと感じているところです。
もちろん各専門家には遠く及びませんが、一施主としてゼロから住宅を考えた過程は無駄ではないと思いますので、これから住居に関して何か不安なことなどあれば、皆様からのご相談も承ります。
新築住宅のアドバイザーを名乗ってもよろしいでしょうか。

 

2023年の今、日本の住宅業界は大きな過渡期にあると言われています。
今後も建材の進化や設備品の機能向上など、変わっていくことでしょう。

日々暮らす「家」が良いものであればあるほど、そこに暮らす人の人生もより豊かになりやすいと思います。
逆に高いお金をかけても、夏に熱く冬に寒く、白アリとカビにやられてしまう家では豊かな生活にはつながりにくいと思います。

今後のブログ記事もお楽しみに。

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