新型コロナ、津山市と自分と

こんにちは、大林です。
立夏に入りましたが、昨夜から今朝は少し肌寒くなっていますね。
着るもの、羽織るものでしっかりと調節して、
首回りや足首など冷やさないようにしていきましょう。

さて、全国に向けられている緊急事態宣言を受けて、
ここ津山市でも新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、
学校の休校や市営施設の利用停止などの措置が続いています。

そしてこれはひとまず5月末までと、連休明けの昨日7日に決定しました。
感染者拡大の状況が続くとなればさらに延長する可能性もあるとのこと。

津山市内では4月24日に感染者が確認されて以降、新たな感染者の確認はされていません。
津山市役所に勤めている知人も「市民の皆さん本当によく努力して協力してくださっている」と
言い、地方都市ならではの事情もあり皆さん感染予防にしっかりと努められている様子がわかります。

また全国に目を移すと、東京をはじめ大都市圏以外では、新規感染者が横ばいまたは減少となる地域もたくさんあります。
しかしここで気を抜いてはいつまたどこで感染者が増え始めるかわかりません。
治療薬とワクチンが開発され医療機関で一般的に使われるようになるまでは、
今まで通りの感染予防策をそれぞれが徹底するしかありません。

人間は良くも悪くも「慣れる」生き物です。
手洗いをはじめ様々な衛生習慣はすでに定着しましたし、
ウイルスという目に見えない存在をある程度意識して生活することにも段々と慣れてきます。

「どうなってしまうんだろう」という不安は人の体に悪影響をもたらしますし、
その精神的ストレスは様々な身体症状として表面化している人もいます。

「しんどい時は休む」

これも新たな生活習慣として当たり前になってほしいものの一つです。

以前も書きましたが東洋医学の歴史の中には疫病と戦ってきた時代のものもあります。
あくまで表に出ている症状に対してのものと、
「内傷無ければ外邪入らず」との言葉どおり、体の内側から疫病をガードするという治療の考え方が、東洋医学では示されています。

養生の基本に立ち返って、十分な睡眠、食事、規則的な生活習慣、運動。
まずはここからです。そして

・メンタルをやられてしまい気味の人
・肩や背中がばりばりに固くなってしまっている人
・胸やお腹が気持ち悪くなってしまった人
・心配事で眠りが浅かったり頭痛がきたりする人

どうぞ遠慮なく治療を受けて、楽になってください。
そうすることで体内の働きが正常に近づき、感染リスクを減らします。

気の病、血(けつ)の病

こんにちは。はりきゅうのすすめ、大林です。

台風10号が近づいていまして、患者さんのキャンセルもありでこの記事を書いています。
大きな被害が出ないよう祈るばかりです。

さて、今日は東洋医学の観点からみて患者さん、つまり皆様の状態がどう見えているかを書いてみます。

東洋医学ではヒトの体を気血の集合体として観察します。
気は、見えないけれど各種の「はたらき」として観察できるもの。
血(けつ)は、見えるし、触れる。具体的に形となって表れているもの。

ざっくりとした説明ですが、イメージは持って頂けるかと思います。

鍼灸治療院を訪れる皆様の症状は、痛みをはじめとして本当に様々です。
ですが大きく分けると、皆様の症状・お悩みは気の病と血(けつ)の病のどちらかに分類できます。(両方の状態を呈している方も、もちろん大勢います)

気の病とは、実際に触れる形となって現れてはいないけれど、皆様が体の症状として感じているもの。
血の病とは、腫れていたり、形が変わってしまっていたりするもの。

気の病として代表的なものは、「病院の検査で引っかからないけど、体の症状として感じている」というものたち。。。
具体的には不眠であったり、やる気が出ないとか、けだるいとか、腫れてもいないけど痛いとか…。

血の病としてわかりやすいものは、捻挫や打ち身とか、皮膚の発疹や蕁麻疹とかですね。

これらを観察していくことで皆様の体の状態として、気の変動が大きいのか、血の変動が大きいのかを把握していきます。
そして気の変動と血の変動、もしくはその両方かを把握したら、
治療においてはその日その時の体の状態に応じたはりやお灸の使い方を心がけて整えていきます。

今日のお話は、どちらが治りやすいかといった話ではありませんので、その点はご了承ください。
まだまだ世間では理解の少ない東洋医学からみた考え方を、少しでも知って頂ければ幸いです。

お読みいただき、ありがとうございました。

おおばやし

8月24~27日、臨時休診のお知らせ

8月24日(土)の午後と、26日(月)、27日(火)を終日お休みします。

所属している東洋はり医学会という鍼灸学術団体の60周年記念大会と、それに伴う夏季集中研修会への参加のためです。
当院をご利用の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、
更なる研鑽を積んで戻ってまいりますので、ご理解の程宜しくお願いします。

8月24日~27日は電話応対もできない時間が長くなりますので
悪しからずご了承ください。

おおばやし

はり・きゅうの強みとは~治療院選びのポイント~

久しぶりにブログ記事の投稿です。
陽射しは強いけど蒸し暑くなく、気持ちの良い日になりました。

さて今回は「はり・きゅうの強みとは」ということで書いていきます。

当院は鍼灸治療に特化した治療院です。
私が現時点で考える鍼灸治療の強み「=患者さんに貢献できる部分」は、

1、日々の体調を整える補助ができる(肉体的にも、精神的にも)
2、様々な症状を緩和させ、ときに解消することができる
3、体質を徐々に変え、体を丈夫にしていくことができる
4、精神面にも働きかけ、不安感や焦燥感を減らし、落ち着いた精神状態を取り戻していける

この4点です。
1と2について具体的には、「なんだか眠れない」とか「慢性的に頭痛があって」というような様々な不調の状態や、
すでに病名が付いている状態、様々な病気からくる症状を、
はりとお灸でもって体の状態を調整していきます。

大雑把に語弊を恐れずに書けば、当院では「体の内部環境が最もよく働くように仕向けて行く」ということをやっています
これは経絡(けいらく)を流れる気血の調整だから、という説明になるのですが、
細かいことは東洋医学の理論になりますので今回は割愛します。

少し話を戻しまして…

上記4点のうち、1と2は多くの治療院で掲げられている内容ですので、
鍼灸でなくても、カイロプラクティックや整体、それに機器を使用したりなど、
アプローチは違っても言っていることはほぼ同じです。

当院は上記1と2はもちろんのこと、強みとしているのは3と4の内容です。

体質の強化に関しては、数回の治療でどうこうなるというものではありませんが、
来院当初の目的が落ち着いても一定間隔で治療を受けて頂けば、
「そういえばいつもの症状(鼻水や腰の重だるさなど)が減っている」とか
「風邪を引きにくくなった」「暑さ寒さに少し強くなった」など、
体質的に強くなったと言えるような状態を、実感して頂けると思います。

はり・灸の強みはこの「体質の強化」と「精神面へのアプローチができる」という点が大きいと思っています。

一般的には「肩こり、腰痛、膝の痛み」と「はり灸は即効性があるから」と言われるくらいのことが多いかと思いますが、
少し気長に体のことを考えたときにも、はり・灸はとても優れた体調管理の手段です

というわけでぜひ、あなたの日常にはり灸を加えてみてください。

お近くの鍼灸院を探される際には
「症状の治療だけではなく、かかりつけ医のように長く体のことを任せられるか」という視点で治療院を選ぶと、
目先の症状に捉われ過ぎないで、あなたの体を大切に診てくれる治療院を見つけることができると思います。