ブログ「看板がつきました!」

 

津山院にもようやく看板を取り付けていただきました!

8年前に鏡野院をスタートさせたときに作ってもらった大きな看板を塗り直し、
津山院に設置してもらいました。
当時なぜか実家の蔵に投げてあった杉の一枚板から彫り出してもらった特注品です!


施工は松永建材店さんにお願いしましたが、
仕上がりの良さに大満足しています。

看板が着いたことで「民家」から「治療院」にパッと顔が変わった感じがします。
今まではもぐりのような感じでしたので、やっと胸を張って治療院やってますと言えます。

連休中も随時受付をしていますが、まだ空き時間のほうが多いので玄関周りや外回りを少しずつ整えていこうと思います。

コロナ疲れの方は遠慮なくお電話くださいね。

ブログ「緊急事態に慣れてきたころに」

こんにちは、大林です。
いい陽気が高まって、今日はすっきり晴れて暑いくらいになってきましたね。
緊急事態宣言が全国に出されて以降、感染が確認された人数は頭打ちのように見えますが…
ここで油断してはまた感染が広がる可能性が高いとされ、注意が呼びかけられていますね。

GWが明けても緊急事態宣言が延長されることはほぼ確定路線のようです。
私たち
一般人としては、防護服を着て無菌室に籠るわけにもいかないので、
冷静にできるだけの感染予防対策をとって過ごすしかない状況です。

当院は通常どおり営業していますが、これまで書いてきた通り、
「マスク着用、来院者が帰るたびにハイター薄め液でベッドやドアの取っ手を拭く、アルコールによる手指消毒の徹底、頻回の換気、郵便物や買い物の荷物の開封時の清拭」
など対策、予防策を徹底しています。

さて…

東洋医学では、新型コロナウイルスのように、感染力が強く体質にも関係なく、かかってしまうとみんな同じような症状を出すもののことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。

東洋医学の発展の歴史の中にも、様々な伝染病、流行性の感冒のことが記されています。
「チャングムの誓い」とか「ホジュン」などお好きな方はお分かりのことかもしれません。
疫癘の邪気をどうしたらやっつけられるかは定かではありませんが、
出ている症状、身体の状態を捉えて、鍼灸で適切な補助を加えて気の巡りを整えることで
健康を取り戻すという営みは数千年続いてきたことです。

そうして積み上げられてきた経験値で東洋医学は成り立っています。
感染の率を減らすことと、もし感染しても無症状・軽症でやり過ごせる体を作るのに、
東洋医学、鍼灸で「治る力」を高めておくことはとても重要と思っています。

基本というか大前提ですが、手洗いや手指消毒、密を避けることに加えて日々の養生。
つまり「十分な睡眠、バランスの良い栄養、ストレス軽減・発散、運動」

基本的なことを当たり前に、真面目にやれるかどうかが本当に健康を左右する時代になっています。
「こうやったらよかった」は人により色々と差があるものですので、
自分なりに「気持ちよく過ごせる方法」を考え、試していきましょう。
当院の治療もお手伝いできる部分はありますので、
「何したらいいかわからない」となったらご相談ください。
電話だけでも大丈夫ですよ。

5月3~6日も、電話予約の上で治療対応いたします。

ブログ「あらためて、治療のことを」

こんにちは、大林です。
今日はあらためて、当院の鍼灸治療について書いてみます。最後にコロナウイルスのことも少し…。

まず…治療を受けてくださった方の多くは「今何してるん?」と思われていると推察します(^^;

当院は「基本の治療」として「脈を診ての全身調整」をおこなっています。
東洋医学の考えに基づき、主に手足のツボを使って体を流れる「気」の調整をおこなうことで、全身のはたらきを底上げ・調節します。
結果として「眠りやすい」「疲れが取れやすい」「疲れにくい」体の状態を目指し、「自分で自分を治せる」ようになっていただきます。
その過程としてつらい症状は緩和していきますし、すっかり無くなる症状もあります。

良くも悪くも体は「慣れる」ものです。ある程度繰り返し「いい状態」を体に覚えさせることがとても大切です。

治療に用いているものは「経絡(けいらく)」と名付けられた「人体を巡る『気と血』の主要道路」です。
正経12本、奇経8本あるとされ、この流れの中に数百の代表的なツボが存在します。
またこの流れは五臓六腑に根ざしているもので、それぞれ内臓の名前がついています。
私が治療中とか脈を診ているときにボソッと「腎と脾やなぁ~」と口をついて出てしまっているものがそれです(笑)

東洋医学では、人体の中心は内臓である五臓六腑であり、健康な状態とはそれらの働きのつり合いが取れていることとほぼ同義です。
五臓六腑の働きを整える手段として、鍼とお灸でもってそれぞれの経絡にアプローチしているのです。

簡単なところで言えば、風邪が入った状態の体なら、肺の経絡と、肺と深い関係があるとされる大腸の経絡に鍼をし、そこに入っている邪気を取り除けば楽になります。
ちょっと難しい例を言えば、何年来のこじらせてしまった症状や持病に対しては「肺と肝のつり合いが悪いので、脾の働きを補う」というようなことをしたりします。
これは五臓六腑の関係性があるからやっていることなのですが、さっぱりイメージはつかないと思います(^^;
「そんなこと考えながら治療をやってるんだな」ということをご理解いただければ、それでとっても嬉しいです。

COVID-19 新型コロナウイルスが流行しているこの状況に於きましては、見通しの立たない不安な日々が続きます。
緊急事態宣言も全国に拡大されてますます不安が募りますし、テレビの情報もネガティブなイメージを持たせるものが多くあります。

心の状態が不安定ですと、心身一如の言葉通り体調への悪影響が出ることがあります。
逆に言えば、体の調子を良くしておくことで不安な気持ちから来る悪影響を受けずに済む、あるいは少なくすることができると言えます。
すでに「コロナ鬱」とでも呼ぶべき症状・状態でしんどくなっている患者さんがおられます。

疲労感、腕や首回りなどの皮膚のゆるみ・乾燥、肩こり、背中の張り、気分の抑うつ状態などの訴えが多くなってきています。

「気の調整」を得意とする経絡治療を体調管理の一助にして頂いて、ウイルスに対する体の抵抗力をしっかりさせておきましょう。

ブログ「コロナ不安を少しでも解消してください」

こんにちは、大林です。

現下の新型コロナウイルス流行状況に於いて、東京都をはじめとする都府県に非常事態宣言が出されました。
当院でも、患者の皆様方と私自身の感染予防といたしまして、マスク着用・院内消毒・手洗い・手指消毒を徹底しております。
皆様へのお願いとして、ご来院の際には玄関に設置しています手指消毒用アルコールを必ずお使いください。

長期にわたる外出の自粛やイベント中止、コロナ関連のニュースや感染に対する不安などから、
多くの方に「気の消耗」による様々な症状が見受けられます。

こんなときだから「どんどん来てください」とは申しませんが、
「気の調整」をおこなえるはり・灸治療はいつもと同じく積極的に受けて頂いて大丈夫です。
また、不安な気持ちを溜め込んだままでは体のはたらきも損なわれます。

鍼灸師の全国組織も「営業休止はしなくてもよい」と厚労省から確認を取ってくれています。
治療はもち
ろんのこと、マスク越しではありますが話をしましょう。
お話、ご相談だけでも事前に言って頂ければOKですよ(^^ゞ

この状況は少なくとも半年以上は続くと予想しています。
睡眠不足・運動不足・気疲れが長引くことはウイルスに対する抵抗力を下げるといわれます。
感染予防には「体に入るウイルスの量を減らす」ことと、「少量入ってもウイルスに勝てる身体内部のはたらき」が大切です。
まずは徹底的に前者が大切なのですが、当院は後者のお役に立てますので、有効にご活用くださいね。

 

新型コロナウイルスに関して

大林です。

3月9日付のこのブログで「新型コロナウイルスについてと、当院の方針」という記事を掲載しました。
3月30日現在、新型コロナウイルスに対する認識を一部改めて上記記事の内容を訂正します。

この20日間あまり、ヨーロッパでの大流行と日本政府の対応を受け、9日の記事に書いた
「拡大させないために行動に気を付ける必要はありますが…それも従来通りのインフルエンザや風邪予防のエチケットの範囲です。」
とした内容は誤りだと思い直しました。

感染予防に手洗いと風邪予防のエチケットが重要であることに変わりはありませんが、
感染拡大させないための行動はその範囲ではありません。
もっと様々な可能性を考えて行動しなければならない、ということです。

これは既に感染症専門家と、その意見を聞いた行政から注意喚起されている内容です。
様々叫ばれている社会的措置について、皆で考え、呼びかけ、実行することが大切と思います。
その時に意見の対立は必ず起こると思いますが、敵はその人同士ではなくてウイルスです。

コロナウイルス流行の収束にどれくらい時間がかかるのか不明で見通しはまだ暗いですが、
個人個人のやれることをきちっとやって、日々を過ごしていきましょう。

体調管理とストレス緩和に当院の治療もお役に立てると思います。
コロナウイルスに対して直接の効果はありませんが、体調を整えることで罹患率を下げることは十分に期待できます。
院内ではアルコール消毒を完備してこまめな消毒を実施していますので、どうぞ安心してお越しください。

新治療室の玄関に

こんにちは、大林です。

急に春の陽気がやってきて、お昼間は気持ちのいい時間帯が増えてきました。
はりきゅうのすすめ津山院の玄関にも春色を飾っております。

真庭市勝山で活動されているwakico.さんに描いていただきました。
https://www.instagram.com/wakico.works/?hl=ja

陽射しの暖かさと相まって、見ていて気持ちのいいさわやかな玄関になったかなと思います。
また、季節ごとにパネルも交換して頂きますのでその変化もお楽しみに。

他にもwakico.さんの作品に興味のある方は、インスタグラムを見てください。

↓のお雛は、今年3月、中止になった勝山ひな祭りの時期にアトリエにお邪魔したら飾られていたものです。

模造紙と色紙でこんなふうに空間を飾れるセンス…とても羨ましいのです(笑)

新型コロナウイルスについてと、当院の方針

大林です。

新型コロナウイルスについては、様々な情報が飛び交っています。いつまでこの状態が続くのか考えると気が滅入ってしまいますが、
睡眠と栄養を十分に取り、しっかりと体調管理をすることがまずは基本です。
あとは専門家と政府の発表を軸にするも、過度に自粛することなく日常生活を営んでよろしいかと思います。

個人的には、基本的に高齢者と糖尿病などの基礎疾患がある方以外は、必要以上に恐れる必要は無いと判断しています。
拡大させないために行動に気を付ける必要はありますが…それも従来通りのインフルエンザや風邪予防のエチケットの範囲です。

当院でも咳などの症状がある方はマスク着用をお願いしています。
また治療室入り口に手指消毒用アルコールを準備しておりますので、入室前後には手指消毒にご協力ください。
いつものことではありますが、おひとりの治療毎にリネン類とベッドはアルコールで清拭し、フェイスペーパーは使い捨てです。
また必要と判断した折にはリネン類の清潔なものと交換しております。

皆様の体調をととのえる一助として、はり灸による基本の治療をご活用ください。

 

 

 

気の病、血(けつ)の病

こんにちは。はりきゅうのすすめ、大林です。

台風10号が近づいていまして、患者さんのキャンセルもありでこの記事を書いています。
大きな被害が出ないよう祈るばかりです。

さて、今日は東洋医学の観点からみて患者さん、つまり皆様の状態がどう見えているかを書いてみます。

東洋医学ではヒトの体を気血の集合体として観察します。
気は、見えないけれど各種の「はたらき」として観察できるもの。
血(けつ)は、見えるし、触れる。具体的に形となって表れているもの。

ざっくりとした説明ですが、イメージは持って頂けるかと思います。

鍼灸治療院を訪れる皆様の症状は、痛みをはじめとして本当に様々です。
ですが大きく分けると、皆様の症状・お悩みは気の病と血(けつ)の病のどちらかに分類できます。(両方の状態を呈している方も、もちろん大勢います)

気の病とは、実際に触れる形となって現れてはいないけれど、皆様が体の症状として感じているもの。
血の病とは、腫れていたり、形が変わってしまっていたりするもの。

気の病として代表的なものは、「病院の検査で引っかからないけど、体の症状として感じている」というものたち。。。
具体的には不眠であったり、やる気が出ないとか、けだるいとか、腫れてもいないけど痛いとか…。

血の病としてわかりやすいものは、捻挫や打ち身とか、皮膚の発疹や蕁麻疹とかですね。

これらを観察していくことで皆様の体の状態として、気の変動が大きいのか、血の変動が大きいのかを把握していきます。
そして気の変動と血の変動、もしくはその両方かを把握したら、
治療においてはその日その時の体の状態に応じたはりやお灸の使い方を心がけて整えていきます。

今日のお話は、どちらが治りやすいかといった話ではありませんので、その点はご了承ください。
まだまだ世間では理解の少ない東洋医学からみた考え方を、少しでも知って頂ければ幸いです。

お読みいただき、ありがとうございました。

おおばやし

気の調整~経絡(けいらく)とは??~

昨日は東洋はり医学会 瀬戸内支部の定例会でした。

古典に基づいたはり灸の治療理論を研究・追試して、より良い治療効果を出すための技術を学び合う会として活動しています。
(東洋はり医学会のHPはこちら→https://www.toyohari.net/)

私もこの会の瀬戸内支部長として、岡山県を中心に同じ指針で鍼灸治療をしているお仲間と研修会を続けています。

当院が採用している「経絡(けいらく)治療」とは、身体を流れる気の調整です。

「気」と聞くとイメージはしにくく怪しげにも聞こえますが…はるか昔の中国の人々は「気」という概念を用いることで、
昼だとか夜だとか、季節の移り変わりであるとか、身の周りの様々な現象を説明できることに辿り着いたようです。

気という、見えないエネルギーを仮定することで自然現象を理屈づけて、
自分たち人間も自然の一部、天地の影響を受けて暮らしているという考え方から、
人間にも気はめぐっているもので、その気のめぐりが悪くなったときが病気であるとしたのです。

…と言っても不確実なものではなく、
 膨大な数の「仮説と検証」を繰り返してきた結果、
 どうやら確からしいというものが現在に残っているわけなので、
 長い歴史に耐えてきたということから古典的な治療理論もバカにすることはできません…

とてもざっくりとした説明で恐縮ですが、そんなところです。
そしてその気のめぐり方を調整する手段として、薬草を使ったり、はりとお灸を使ったりしてきたのです。

ヒトの体を流れる気には様々なルートがあり、その主なものを「経絡」と呼んでいます。
その経絡は内臓である五臓六腑に根ざしていて、それぞれの性格・性質を持った特定の経が、
「環(たまき)の端なきが如く」と言われるようにそれぞれ連絡をし合いながら、
私たちの生命活動を営んでくれています。

はりとお灸は、この経絡の上に現れるツボに対しておこない、
その流れ方を補ったり、余計なものを取り除いたりする目的で使います。

実際の治療では、一見すると症状とは関係なさそうな場所のツボを選んで使うことも多いのですが、
これは経絡の状態とつながり方を考えてツボを選んでいるということなのです。

また、経絡を用いて気の調整をおこなうと、症状の緩和、改善とともに、
「生命力の強化」とも言えるような体質改善の効果も期待できます。

具体的には、
同じ仕事量でも疲れの残り方が違うだとか

日常の行動範囲が広がるだとか
今までやる気が起きなかったものに取り組む意欲が出てくるだとか…。
そういった「前とは何か違うな」という感覚の変化として感じていただけることが多いものです。

これらは少々不思議な気がするかもしれませんが、
気の調整のための鍼灸治療であれば、段々とそのような変化も実感して頂けると思います。

不思議に思える東洋医学の世界を、これからも少しずつご紹介していきます。

 

はり・きゅうの強みとは~治療院選びのポイント~

久しぶりにブログ記事の投稿です。
陽射しは強いけど蒸し暑くなく、気持ちの良い日になりました。

さて今回は「はり・きゅうの強みとは」ということで書いていきます。

当院は鍼灸治療に特化した治療院です。
私が現時点で考える鍼灸治療の強み「=患者さんに貢献できる部分」は、

1、日々の体調を整える補助ができる(肉体的にも、精神的にも)
2、様々な症状を緩和させ、ときに解消することができる
3、体質を徐々に変え、体を丈夫にしていくことができる
4、精神面にも働きかけ、不安感や焦燥感を減らし、落ち着いた精神状態を取り戻していける

この4点です。
1と2について具体的には、「なんだか眠れない」とか「慢性的に頭痛があって」というような様々な不調の状態や、
すでに病名が付いている状態、様々な病気からくる症状を、
はりとお灸でもって体の状態を調整していきます。

大雑把に語弊を恐れずに書けば、当院では「体の内部環境が最もよく働くように仕向けて行く」ということをやっています
これは経絡(けいらく)を流れる気血の調整だから、という説明になるのですが、
細かいことは東洋医学の理論になりますので今回は割愛します。

少し話を戻しまして…

上記4点のうち、1と2は多くの治療院で掲げられている内容ですので、
鍼灸でなくても、カイロプラクティックや整体、それに機器を使用したりなど、
アプローチは違っても言っていることはほぼ同じです。

当院は上記1と2はもちろんのこと、強みとしているのは3と4の内容です。

体質の強化に関しては、数回の治療でどうこうなるというものではありませんが、
来院当初の目的が落ち着いても一定間隔で治療を受けて頂けば、
「そういえばいつもの症状(鼻水や腰の重だるさなど)が減っている」とか
「風邪を引きにくくなった」「暑さ寒さに少し強くなった」など、
体質的に強くなったと言えるような状態を、実感して頂けると思います。

はり・灸の強みはこの「体質の強化」と「精神面へのアプローチができる」という点が大きいと思っています。

一般的には「肩こり、腰痛、膝の痛み」と「はり灸は即効性があるから」と言われるくらいのことが多いかと思いますが、
少し気長に体のことを考えたときにも、はり・灸はとても優れた体調管理の手段です

というわけでぜひ、あなたの日常にはり灸を加えてみてください。

お近くの鍼灸院を探される際には
「症状の治療だけではなく、かかりつけ医のように長く体のことを任せられるか」という視点で治療院を選ぶと、
目先の症状に捉われ過ぎないで、あなたの体を大切に診てくれる治療院を見つけることができると思います。